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日本化粧品検定の正式名称は?履歴書への記載例と作成時の注意点!

こんにちは、コスメコンシェルジュの石川です(@cosme_dokugaku)。

この記事では、日本化粧品検定(コスメ検定)の正式名称と、履歴書「免許・資格」欄への記載例を紹介しています。

「日本化粧品検定」の正式名称は?

日本化粧品検定の正式名称は 「日本化粧品検定」です。

「コスメ検定」の名前でも知られていますが、こちらは通称(愛称)になりますので、公式な書類などには記載しないようにしましょう。

また、コスメコンシェルジュは、そのまま「コスメコンシェルジュ」が正式名称になります。

MEMO

時折「化粧品検定」と呼ぶ方もいますが、「コスメマイスター(化粧品検定)」という別の検定が存在します。 必ず「日本」をつけましょう。

履歴書への記載方法

履歴書の「免許・資格」欄に記載する場合は、以下のように記載しましょう。

  • ○○年○○月/日本化粧品検定 ○級 合格
  • ○○年○○月/コスメコンシェルジュ 取得

履歴書記載時の注意点

履歴書に記載する場合は 以下の点に注意しましょう。

複数の級を取得している場合

1級、2級の両方を持っている場合など 複数の級を取得している場合は、一番上の級だけを記載します。

ただし「コスメコンシェルジュ」は、日本化粧品検定とは別扱いになるので「1級 合格」と「コスメコンシェルジュ 取得」とは分けて記載するようにしましょう。

日付に関して

日付は、合格証書に記載されているものを記載します。

取得年の表記は、元号(平成・令和)でも西暦でも問題ありません。ただし 履歴書内の他の欄の表記と統一されている必要があります(西暦なら西暦で統一する)。

MEMO

コスメコンシェルジュは1年ごとに更新が必要になりますが、履歴書には取得日のみ記載します。また「コスメコンシェルジュ 取得(継続中)」などとする必要はありません。

何級から記載できる?

「○級以上じゃないと履歴書に記載してはいけない」という決まりはありません。

「免許・資格」欄は 「私はこういうことができますよ~」というアピールポイントですから、うまく活用するようにしましょう。

ただし、個人的な意見としては「3級 合格」は記載してもあまり意味がないかと思います。

「3級合格」記載をおすすめしない理由
  • 何度でも繰り返し受験できてしまう
  • 3級内容は「コスメの常識」を対象としており 一般知識に限定される

3級は 同じ問題が使いまわされているため、何度かチャレンジすれば合格できるような仕組みになっています。

日本化粧品検定は、コスメ業界の方の受験率が高いので、3級がそのような仕組みになっていることは、おそらく面接を担当する方も把握していると思われます。

コスメ業界以外に就職を希望する方が「こんな変わった資格も持ってるんですよ」とアピールする程度であれば記載してもいいかと思いますが、そうで無いならやめておきましょう。

「この人 3級しかもってないのか・・・」と思われるだけです。履歴書に記載する場合は、最低でも「2級」以上を目安にされた方がよいかと思います。

証明書の提出が必要な場合は?

日本化粧品検定では、合格を証明する書類は、合格時に郵送される「合格証書」しかありません。

証明書の提出が必要な場合は、提出先に書類の返却可否を確認しましょう。

返却可能な場合

「合格証書」原本をそのまま渡します。

返却不可の場合

先方に確認し 問題ないようであれば「合格証書」のコピーを提出します。

どうしても原本の提出が必要な場合は、「合格証書」を検定協会(JCLA)に再発行してもらうことも可能です。

  • 問い合わせ先:日本化粧品検定協会(JCLA)
  • 手数料:3,300円(銀行振込)
  • 必要な情報:氏名・発送先住所・電話番号・メールアドレス・生年月日・(資格番号 ※1)
  • 備考:振込み時の名義は 証書発行の名前である必要があります

※1:資格番号(認定NO.)が不明な場合は、生年月日をもとにJCLA側が照合するので記入の必要はありません。

詳しくは振込先の情報など合格証書の再発行についての詳細は 日本化粧品検定協会(JCLA)に直接確認してください。

まとめ

というわけで、日本化粧品検定の正式名称と 履歴書への記載例でした。

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