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日本化粧品検定を取得するメリットは?社会で役立つ3つのポイント

こんにちは、コスメコンシェルジュの石川です(@cosme_dokugaku)。

この記事では 日本化粧品検定を取得するメリットを紹介します。

【メリット1】就職・転職に有利になる

日本化粧品検定は、美容・コスメ業界において 仕事に直結した資格として高い評価を受けています。

日本化粧品検定の公式サイトには、検定の協賛企業として「シャンソン化粧品」や「ロクシタンジャポン株式会社」「第一三共ヘルスケア株式会社」などの名前が挙げられており、多くの企業で 実際に 社員研修や社内資格制度として導入されていることが紹介されています。

美容系としては国内で初めて文部科学省後援の検定に認定されたことから、社会的認知度も高くなっており、日本化粧品検定の評価は年々高まりつつあります。

企業からの求人状況は?

日本化粧品検定の正会員になると、検定取得者向けの求人情報が閲覧できるようになります(※1)。

そちらでは、実際に「1級取得者」「コスメコンシェルジュ取得者」などを希望する企業の求人情報が随時掲載・更新されています。

日本化粧品検定協会公式サイトの求人情報

こうしたデータを見てみると、いかに美容知識をもった人材が求められているかがよく分かりますし、また日本化粧品検定の取得者であることが就職と結びつきやすい状況も確認することができます。

一言メモ
※1:検定主催者側が 仕事を斡旋・仲介してくれるわけではなく あくまで求人情報の紹介という形になります

【メリット2】キャリア・アップにつながる!

面接(イメージ)

日本化粧品検定は、その名の通り「化粧品」や「美容」関連の知識の取得を目指す検定です。

取得すれば 既に以下のような業界で働いている方々のスキルアップにも繋がります。

  • 化粧品メーカー、化粧品を扱う小売業(美容販売員) など
  • 美容師、メイクアップアーティスト など
  • ネイリスト、カラーコーディネーター、サロン経営者 など
  • 美容ブロガー、美容ライター、美容系ユーチューバーなど
  • 医師、看護師 など

「お客様と接している際に 経験則だけの説明では 納得して頂けないことが多い…」そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

説得力・接客力UPに!

ちなみに私は本業がデザイナーで、カラーコーディネーターの資格も持っているのですが、美容系の方から色彩関連の質問をされることも多いため、日本化粧品検定を受験することにしました。

経験則にプラスして「確かな学問的裏付け」のある説明ができるようになると、信頼性もアップします。

日本化粧品検定で学ぶ内容は、30名以上に及ぶ各分野の専門家が監修した最新の情報です。

日本化粧品検定の資格取得者として、理論的な接客ができるようになれば、自身のキャリア・アップにつながります。

【メリット3】コスメコンシェルジュ取得で さらにレベルアップ!

さらに、日本化粧品検定の上位資格である コスメコンシェルジュを取得すれば、以下のような特典を受けることができます。

コスメコンシェルジュ取得の特典
  • 「コスメコンシェルジュ」を名乗ることができるようになる【ココ重要】
  • 日本化粧品検定が主催するイベントなどにお得に参加できる
  • 日本化粧品検定から 就職・転職サポートが受けられる
  • 経営しているサロンなどの情報を 協会のページに掲載できる など

ちなみに 公式サイトが公表しているデータによると1級合格者の実に8割近くが 「コスメコンシェルジュを目指している」と解答しています。

その背景には、上記のような 単なる「肩書」だけにとどまらない、検定協会による手厚いバックアップ・サポート体制が魅力になっているのです。

関連記事 私のコスメコンシェジュル取得体験記はこちらの記事で読めます

【おまけ】「資格なんて意味がないんじゃ?」という方に

「資格なんて持ってたって意味ないよ」という方がいます。

資格の勉強なんて理屈を勉強するだけでしょ? そんなものよりも技術が大事、センスが大事でしょ?

私も まったくその通りだと思います、「半分だけ」は。

センスだけで生き抜くのは厳しい世界

勉強する女性(イメージ)

私はデザイン関係のお仕事をメインに活動していますが、この10年ちょっとの間に「資格なんて持ってたって意味ないよ」と言っていた先輩・同僚の多くが、仕事を離れていきました。

理由は単純です、センスだけで食べていけるほど甘い世界ではなかったのです。

「センス」は正しい知識によって作られる

現在まで コンスタントに仕事を続けられている人の共通点は、技術やセンスを磨くことと同時に、基礎理論の学習や 知識の更新を怠らなかった人たちです。

結局のところ 私がこの10年で学んだことは「技術も大事、センスも大事、理屈も大事」という当たり前の事実でした。

日本化粧品検定とは、美容業界において いわば「理屈」を学ぶ場です。

それは 今目の前の「就職」「転職」に活用できる知識というだけでなく、10年後、20年後の自分の土台になるものでもあるんだ…という意識を持つべきです。

未来の自分に投資する!

面接を受ける女性(イメージ)

現在あなたが勤めている、あるいはこれから勤めようとしている会社が10年後も存在する保証はどこにもありません。

新たな就職先を見つける、あるいはフリーランスとして活動をはじめようとした時に、自分にとってどんな武器があるでしょうか?

転職先 あるいはクライアントから、信頼をかちとる何かを持っているでしょうか?

日本化粧品検定は公的資格として一定の社会的評価を得た検定です。 受験に際してのマイナス要因(コスト・時間消費)を考慮しても、そこから得られるリターンは非常に大きなものだと 私は思っています。

まとめ:学んだ知識が無駄になることはない

というわけで「日本化粧品検定」の受験メリットについてまとめてみました。

試験で問われる内容の多くは、美容系の職種においては基本として持っておきたい知識ばかりです。

受験する・しないは別にしても、美容系職種に就いている/目指している方にとっては、検定で学んだ内容が無駄になることはないと思います。

独学でも大丈夫? ※学習時間が取れない方のために

「忙しくて 勉強時間がとれない」「どうやって勉強していいかわからない」という方には、ユーキャンの通信講座「コスメ検定講座」がおすすめです。

2級~1級までをサポートする内容で、要点をまとめたオリジナル問題集・用語集が付属!効率的な学習が可能です。

1.2級 公式テキストも付属するため 受講するだけで一通りの準備ができてしまう点も魅力です(※管理人レビュー)

17件のコメント

高い受験料払って、合格不合格の通知は紙一枚不合格だけで、どこが出来たかどことダメとかきちんとコメントして欲しいかったです。そんな感じの通知はただお金を取っただけに感じました。次にリベンジして再チャレンジしようもないです。
後は、確実仕事に役立つとかはわかりません。

コメントありがとうございます!

たしかに、受験料が高いのはネックですね。

私も、一度 1級で不合格を経験していますので、なおさら受験料の高さを恨めしく思いました…
お気持ち とてもよくわかります!

私の場合は、その悔しさ 恨めしさがバネになって(ちょっと意地になって)リベンジ受験&合格に繋がった気もします。

また、仰られているように、日本化粧品検定が仕事にどの程度 役立つかは、たしかに その人の職種にもよりますね。

なので、受験を考えている方は、初めにまず 本屋さんなどで問題集を立ち読みしたり、3級(無料)を受験してみて、どの程度自分の仕事に役立ちそうか確認してみるのがいいかもしれません。

■ 3級をWEB受験してみる
https://cosme-ken.org/thirdclass/

勉強したくないいくらでもいいわけがある。ネガティブ人とポジティブ人の差、向上心ある人とない人の差、勝ち組と負け組の差

コメントありがとうございます。
向上心は大事ですね。私も 前に前に進んでいきたいです。なかなか進みませんが…

解説付き試験を、農業大学にて、受けました。福島から、東京へ、行くので、本気で、勉強して、解説を、聞きましたが、全く、試験に、出ないのが、悔しかったです。約5時間の対策セミナーに、2万は、高過ぎと、思いました。今まで、100種類の、資格取得の、経験で、最低でした。解説付き試験の、セミナーは、32000円かかるので、協会の、儲けなので、おすすめ出来ません。自分の、ペースで、長いスパンで、試験のみを、受験、おすすめします

コメントありがとうございます。

実は 私も「解説付き試験」ものすごく気になっていたもので、実際に受講された方の情報が頂けてうれしいです。
「ここ、試験に出ますよ~」的に、頻出問題の解説とかやるのかと思ってましたが、どうも違うようですね。

貴重な情報ありがとうございます!

こちらこそ、試験の、流れを、詳しく教えて頂き、ありがとうございます。

現在に、到まで、就職困難の、時代、資格取得は、大変だと思いますが、何度も、チャレンジすれば、合格出来ますので、皆様、頑張って下さい。結果通知、個人的な、クレームですが、不合格通知を、封筒にて、郵送は、辞めてほしいです。今まで、100種類、独学にて、通知を、頂きましたが、不合格は、圧着式の、ハガキに、して欲しいです。封筒が、届いた時、開ける前に、もしや、合格と、喜こんだら、変な案内書が、一緒に、クリヤケースに、不合格通知は、かなりショックを、受けました。これから、受験される方も、白い封筒が、届いても、油断は、禁物です。最後まで、読んで頂きありがとうございます

11月の、試験に、自分の、ペースで、再試験を、受験しました。一級に、合格しました。12月20日に、交付され、クリスマスイブ頃に、届きました。2019年に、110種類の、資格合格記念となりました。6月に、対策セミナー後、試験は、全く、試験には、出ないことに、悔しく、再試験して、良かったです。対策セミナーは、なので、本当に、おすすめしません、主催者に、一言、講習会に、参加された方へ、講習料金を、頂いたなら、せめて、少しぐらいの、予想問題の、的中率を、上げるように、努力して欲しいです。私、個人から、話すと、勉強不足と、思われます。私が、110種類の、資格の、独学で、勉強した物を、知り合いに、対策を、教えたりしましたが、的中率が、高く、評価を、頂いただきました。知り合いだから、もちろん、無料です。だって、教えて、全く、的中しなかったら、カッコつかないですとも。新入社員に、仕事を、教えて、新入社員が、失敗したときも、教え方に、カッコつかないです。どんな試験でも、諦めない。自分の、スパンで、勉強すれば、合格出来ますので、頑張って下さい

11月の、試験に、自分の、ペースで、再試験を、受験しました。一級に、合格しました。12月20日に、交付され、クリスマスイブ頃に、届きました。2019年に、110種類の、資格合格記念となりました。6月に、対策セミナー後、試験は、全く、試験には、出ないことに、悔しく、再試験して、良かったです。対策セミナーは、なので、本当に、おすすめしません、主催者に、一言、講習会に、参加された方へ、講習料金を、頂いたなら、せめて、少しぐらいの、予想問題の、的中率を、上げるように、努力して欲しいです。私、個人から、話すと、勉強不足と、思われます。私が、110種類の、資格の、独学で、勉強した物を、知り合いに、対策を、教えたりしましたが、的中率が、高く、評価を、頂いただきました。知り合いだから、もちろん、無料です。だって、教えて、全く、的中しなかったら、カッコつかないですとも。新入社員に、仕事を、教えて、新入社員が、失敗したときも、教え方に、カッコつかないです。どんな試験でも、諦めない。自分の、スパンで、勉強すれば、合格出来ますので、頑張って下さい

コメントありがとうございます。
また、1級合格おめでとうございます!!貴重な情報をありがとうございます!

2020年12月の日本化粧品検定2級、1級を受け合格してるか不安と期待と入り混じって、12月中旬前後に通知が来るのを楽しみにしています。1級合格した際は、コスメコンセルジュ取得も視野に入れています。

化粧品のスキルとしては、アロマも化粧品の知識としては良いのかなと私は思っており、今年11月のアロマ検定1級合格し、上位の資格も申請中で、更に上のの資格も目指して頑張っています。
日本化粧品限定について述べるべきか所ですが、化粧品検定だけが化粧品ではないと私は思っております。
最近私は、化粧品成分検定2級にも受けて、手応えはありますが、やはり受かっているか不安とドキドキです。
日本のアロマ協会のAEAJや内閣府認証のメディカルアロマ、JEAにも勉強し合格を目指します。
将来的に英国アロマ協会AFAや同英国アロマ協会AFPAにも挑戦し、日本国内では民間資格ですが国際資格を目標にし、私は最終的には化粧品製版で勤務しているので総括管理製造販売管理責任者が最大目標として頑張ります!
化粧品検定以外の事も述べてしまいましたが、ご了承下さい。
しかし、アロマも化粧品と関係性の関わりがあるかと思うと、私は思うので申し訳ありませんが、夢や目標等をつづらせて頂きました。

コメントありがとうございます。
結果発表が待ち遠しいところですね! アロマ検定は私も以前から興味があり いつか受けてみようと思っているところです。
国際資格にも挑戦されるとのこと、すごいですね!
こうした検定を受けることは、単に知識の取得だけでなく仕事や生活のモチベーションにも繋がると思うので、私も現状に満足することなく さらに上を目指していきたいと思っています。
よい試験結果がでることをお祈りしております!!

はじめまして。

もともと美容には興味があったのですが、50歳になって初めて日本化粧品検定というものがあるのを知りました。

文章を書くのは嫌いではないので、美容に関してボチボチブログを書いていますが、50代の美容ライターというのは、需要はあるものでしょうか?

コメントありがとうございます!

残念ながら、「美容ライター」業界に詳しくないもので、需要に関して 詳しいことは分かりません。

ただ、50代だから需要がある/ない ということではなく、その年齢を活かした切り口で売り込めるかどうか、ではないでしょうか?
例えば、50代のコスメの好みや、肌の悩みについて記事を書くのであれば、20~30代よりも 50代の方が適しているはずです。

ご自身でブログを書かれているとのことですので、まずは、ブログの内容を とことん同年代向けに特化したものにして記事を書いてみてはいかがでしょうか?
「試して分かった!50代におすすめの美容液」とか「40代のうちにやっておきたいお肌ケア」などなど・・・

ブログ自体が名刺代わりになって「この年代向けのコスメ記事を頼むならリラさんだね」と思ってもらえるようになるかも知れません。
また、ブログ内で化粧品などを紹介してアフィリエイト報酬を得ることも可能です。

美容ライターを名乗ることに資格は必要ありませんから、まずは 自分のブログで「美容ライター」として活動を始めてみるのが手っ取り早いと思います。

そして、誰でも名乗れてしまう美容ライターだからこそ、そのうち 他との差別化が必要になるかも知れません。
その時は、「コスメコンシェルジュ」を取得して、肩書(箔付け)を得るのもアリだと思います。

ご丁寧な返信ありがとうございました。

また、とても勇気とヤル気がでるアドバイスをいただいて、心躍るような気持ちになることができました。

自分の努力が、他の誰かの役に立てば、これほど嬉しいことはありませんよね。

まずは自分自身が知らないことをトコトン勉強したいと思います。

本当にありがとうございました。

こちらこそ ありがとうございます!
チャレンジする気持ちを失わずに、私も頑張っていこうと思います。

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